2024年10月8日(火)
裏金非公認 追加を検討。首相、あすまでに判断
自民党執行部は、裏金事件で党内処分を受けた議員の内、非公認となる見通しの萩生田光一元政調会長、高木毅元国会対策委員長ら6人のほか、追加で処分議員を非公認とする方向で検討される。地元の意向,党による情勢調査の結果を、石破茂首相(自民党総裁)が衆議院解散の9日までに最終判断する。
2024年10月7日(月)
裏金議員一部は非公認
石破茂首相(自民党総裁)は6日、派閥の裏金事件で党内処分を受けた議員のうち、処分の重かった議員の一部を次期衆院選で非公認とする方針を決め,安部派幹部で「5人衆」と呼ばれた萩生田光一元政調会長や高木毅元国会対策委員長ら6人が非公認となるようだ。また、政治資金収支報告書不記載議員は「比例重複」を認めない方針も決めた。
2024年10月 1日(月)
石破氏、9日衆議院を解散
代表質問は7日から始まり、9日に党首討論を経て衆議院が解散されます。衆議院の解散は15日に公示され27日に衆議院選挙と同時に参議院の補欠選挙の投票が行われます。この選挙は、新政権が国民の支持を得ているかどうかを早期に判断するために行われます。
2024年9月29日(日)
自民幹事長に森山裕(79)総務会長を起用
官房長官に林芳正(63)現官房長官を再任、政調会長に小野寺五典(64)元防衛相、副総裁に菅義偉(75)前首相を、選対委員長に小泉進次郎(43)元環境相を、官房副長官に橘慶一郎(63)衆議院議員、青木一彦(63)参議院議員を起用
2024年9月28日(土)
自民総裁に石破茂氏
決選投票で高市氏に逆転!
岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選が9月27日、党本部で投開票され、石破茂元幹事長(67):無派閥が、決選投票の結果高市早苗(63)経済安全保障相:無派閥を破り,第28代総裁に選ばれました。総裁任期は3年で10月1日招集の臨時国会で第102代首相に選出されます。総裁選挙後の記者会見で、衆議院解散・総選挙を実施する意向を示しました。
石破 茂新首相(JBpressより)
自民党総裁選決選投票で
自民党総裁選挙は、裏金問題で自民党6派閥の麻生派を除く5派閥は解散しており、従来の派閥単位での候補者立候補の動きはなく、9人の立候補者の争いとなった。従来の派閥縛りもなく自由な争いになった。そのため国会議員票(368名・368票)と全国自民党員の地方票(368票)の合計で争われます。第1回目の投票結果は、高市早苗議員が国会議員票72票地方票109票 合計181票で1位、2位が石破茂議員が国会議員票46票地方票108票で合計154票、3位が小泉進次郎議員が国会議員票75票地方票61票で136票、4位林芳正議員が国会議員票38票地方票27票で65票、5位小林鷹之議員国会議員票41票地方票19票で60票、6位茂木敏充議員国会議員票34票地方票13票で47票、7位上川陽子議員国会議員票23票地方票17票で40票、8位河野太郎議員国会議員票22票地方票8で30票、9位加藤勝信議員国会議員票16票地方票6票で22票と言う結果でした。従って、1位、2位の決戦投票となりました。